【必要な物】
水冷キット CORSAIR(コルセア) CWCH50-1
プラスドライバー
キッチンペーパー(グリス拭く用)
キッチンペーパー(グリス拭く用)
簡単に水冷化ができるキット
CORSAIR(コルセア) CWCH50-1
ただし説明書は英語で内容が少なく分かりづらい
今回はLGA1366マザーボードに取り付けるので、
まずそれに対応したパーツを付属品から探す。
左がLGA1366用リテンションリング、右がそのバックプレート
ネジは二種類8本入っている。
使うのは左のネジ山が細かい方4本だけ。
(右の4本はどこに使うのか不明)
キャップも二種類8個入っている。
使うのは左の形状のもの4個だけ。
(右はAMD用で使わない)
バックプレートにつく、アンカーボルト4個
それと両面テープのついたクッションを2個出しておく
ファンとラジエターを付ける長いネジとワッシャー4個づつ
部品があることを確認したらまずは下準備から
バックプレートを用意して、四隅にある1366の文字を確認する
そこへアンカーボルトを挿入する向きに注意して差し込む
少しきつい場合あり
4つ全部入れた状態
全部頭が溝にうまく入っているか確認
次に、リテンションリングの四隅にキャップを入れる
取り外し用フックが内側になるように差し込む
四隅に全部入った状態
そしたら、ネジを外側の穴に入れる。
回転させながらじゃないときつくて入らない
4つ全部ネジを入れた状態
次にバックプレートの平らなところに、
両面テープを片面剥がして2カ所クッションを取り付ける
(表裏に注意:写真を参照)
下準備完了、取り付けへ
リテールクーラーの取り外し
パソコンの電源を切り、電源のメインスイッチもOFFにする。
まずCPUファンコネクタを取り外す
4カ所あるファスナー(手で回すポッチ)を左に回し、
対角線上にある同士のファスナーを同時に引き抜く。
そうするとCPUクーラーの固定が外れるので、
慎重にクーラーをつかんで持ち上げる。
グリスがCPU側に残っているので、慎重に拭き取る。
キッチンペーパーで何度も色がつかなくなるまで拭き取った。
キレイになったCPUのあたま
クッションの残った両面テープを剥がし、
マザーボードの裏側へバックプレートを取り付ける。
写真のようにCPU裏の長辺とプレートの長辺をあわせる向きで、
アンカーボルトをマザーボードの穴へ4つとも入れる
マザーボードの表へ戻り、リテンションリングをネジでとめる。
アンカーボルトの位置を確認しながら、対角線に少しずつ締めていく。
しかし、ここでは最後まで締めない!
5mmくらいプカプカするところで締めるのを止めておく。
ラジエターにファンを取り付ける
外から中へ風が入るように四隅をネジで固定する(説明書)
ここはケースや状況に応じて変更できるところ。
今回ケースがないんでここはこれで終わり
これからいよいよ最終取り付けに入るが、水冷ヘッドを取り付ける前に、最終的なホースの取り回しやラジエターの位置を決めておく。そうすると最後のグリっと回す方向やホースの位置を一発で決めやすい。
水冷ヘッドに最初からグリスは付いているので、
そのままリテンションリングの中へ入れる。
CPUと水冷ヘッドがくっついたのを感じとったら、
右か左どっちかへグリっと回す。
回しながらリテンションリングにある凸と水冷ヘッドの凹を合わせ、
リテンションリングの四隅のネジを最後まで締める
ラジエターに取り付けたファンのケーブルを、
CPUファンコネクタ(4ピン)へ差し込む
水冷ヘッド(ポンプ)からでるコネクタを3ピンのファンコネクタへ
今回はPWR_FANコネクタに差した
ケースがないからすごいことになってきたけど、これで
水冷化完了
電源を入れてみると、たまにチャプチャプ水の音がする。
でもリテールファンより明らかにCWCH50-1の方が静か!
高負荷時(CPU59℃)、アイドル時(CPU35℃)
高負荷時はPRIME95で負荷をかけて15分後に測定
リテールクーラーと比べて
高負荷時-6℃、アイドル時-3℃
下がりました。
出来上がりが楽しみですね!
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