2009-11-24

PCケースへの組み込み

さていよいよPCケースへの組込みになります。ホームレスPCのお家がようやく見つかりました。使用するPCケースはCM 690 PURE です。静音性は期待できませんが、冷却性、拡張性には定評のあるケースです。

PCケースに組み込むパーツ
CPU i7 920 D0
CPUクーラー CWCH50-1
MB P6T Deluxe V2
メモリ F3-16000CL9T-6GBTD
光学ドライブ DVR-S16J-BK
SSD X25-M 80GB ×2 RAID0
HDD WD1001FALS
グラボ LEADTEK GTX 260 V3
電源 ENERMAX ERV850EWT

必要な工具など
プラスドライバー
モンキーレンチ
CPUグリス

最小構成PCの分解から

メモリとCPUだけ残してケーブル類を全部外す
SATAケーブルなどは何処に何が挿さっていたか分かるように
メモしたシールを目印に貼っておく

PCケースの準備

新品のPCケースを箱から出して作業しやすい場所に設置する。


両側のサイドカバーを外す


フロントパネル、天板を取り外す。
フレームだけになる。
フロントパネルは外すのにコツがいることで有名なこのケース
パネル下に手を入れて力一杯引っ張り上げるような感じで!


バックパネルを取り付ける。(マザーボード付属)
PCケースの中からはめ込む。
マザーボードを取り付ける向きを考えて付けること。


マザーボード説明書とマザーボードのねじ穴を見比べて
ケースと取り付ける位置を確認する。


マザーボード用スペーサーを9個取り付ける。
インチ規格なので、モンキーレンチなどを使用。
測ると4.7mmのナットサイズだった。


ネジも9本用意(インチネジ#6-32:左側)
インチネジとミリネジが混在してるので注意。
ミリネジは5インチ、3.5インチベイアダプタで使う。


マザーボードをネジで固定する。
バックパネルにきちんと合わせて慎重に。


一番上の5.25インチベイに光学ドライブを入れる。
このケースはストッパーを跳ね上げておいて、入れてから固定する。
いちおうネジ止めもしておく(ミリネジM3×4本)
あとでフロントパネルが付くので出っ張ったような状態になる。
(かなりきつくて光学ドライブの横が削れちゃった)


一番下のフロントを塞いでいる金属板を外し、
3.5インチ変換アダプタを取り出す。
取り外したアダプタにカードリーダーを取り付ける。
ネジ4本(ミリネジM3)


SSDを5インチマウンタに取り付ける。
(SSD付属のマウンタ・ネジ4本使用)


SSDとハードディスクをマウンタにセット(突起に引っかける)


ケースのドライブゲージにマウンタを差し込む。


電源を入れてみる。
この電源とPCケースだと、ケース下部のファン通気口に干渉
ちょっと斜めだけど大丈夫そう。ここではまだネジ止めしない。
それより、裏配線するための穴が2/3塞がってしまう。


ちょっと無理矢理だけど、一番太い24ピンATX電源ケーブルを通す。
これができないと、オモテの配線が汚くなりそう。


24ピンATX電源ケーブルを裏から回してマザーボードに接続
あとでこのケーブルが原因で裏カバーが閉まらなくなる。
(その対処法はこちら


今度は4ピンEATX12V電源ケーブルをマザーボード横から裏に回し、
裏から上にある穴に通しマザーボードに接続


光学ドライブとマザーボードを接続する。
Sirial ATA電源ケーブルと、
Serial ATAインターフェイスケーブルを接続。


裏側からSSD、ハードディスクも同じように接続していく。
ここでなるべくケーブルが絡まないように、美しい配線を意識。


ここまで表から見るとこんな感じ


グラフィックボード(ビデオカード)を取り付ける。
青いスロットに2段分スペースを使用するグラボなので、
背面のフタを2個外しておく。


取り付けたら6ピンPCIExpress電源を2つ差す。

ケースフロントパネルケーブルの取り付け

マザーボードに付属のASUS Qコネクタを用意。
PCケースの電源・リセットボタンなどからでるケーブルを
このコネクタに接続する。
取り付け方法は写真を参考にして。


接続したら、マザーボード右下にあるコネクタに接続。
ピンの位置を確認しながら、向きを間違えないように。
無理な力をかけると曲がりそうです。


CPUクーラーのラジエターを接続
(空冷クーラーの場合はいらない)


CPUにグリスを塗ってクーラーを接続する。
米粒3つ分くらいが調子いい。


クーラーヘッドを取り付ける
ラジエターファンはマザーボードのCPU_FANへ
クーラーヘッドから出るケーブルはCHA_FANへ接続(前回と変更)


天板からくるIOパネル(USBやイヤホン端子)のケーブルを接続
左からHDコネクタ、IEEE1394、USB
一番右は5インチベイに装着したカードリーダーのUSB、接続

 
電源ユニットから出ているファン回転数コネクタ(FM電源コネクタ)を
マザーボードのPWR_FANに接続する。
これで電源ユニット13.5cmファンの回転数が分かるようになる。


電源ユニットをケースにネジ止めする。(電源付属のネジ)


モニターケーブルと電源ユニットのケーブルを接続


スイッチオンで起動確認!
大成功!


配線の具合
ですな。。(自己満足)

起動を確認したら、
最初に外したサイド・フロントパネル、天板を取り付けよう!
このケースの場合、
裏のサイドパネルがケーブルが邪魔して閉まりません。
その加工についてはこちら

2 件のコメント:

  1. ケースも同じですかw
    電源SS-750EMでEATX12V電源ケーブルだけ上走ってますが、
    後は裏に通しました。無理やりw
    パネルもちゃんと閉まりましたよ。少し膨らんで開閉は配線押込むのメンドイですが。

    win7
    rcなのでタダデス。5月頃までですが。
    Counter-Strike_Sourceだけなのでwin7やi7の必要性は皆無です。
    起動確認も互換性も試すソフトが無いってい言うw
    本当i7の無駄づかorz

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  2. コメントありがとうございます。
    少し膨らんだらモッコリチンタマ先生になってしまうので、加工しましたよ!w

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